2024年8月に市場で発生したいくつかのイベントについての勉強会資料をnoteに掲載しました。
まず、石井鐵工所によるMBOです。同社は2019年から重田光時氏が株主となり、15.53%まで保有株を増加させてきました。また、アクティビストであるVASANTA MASTER FUNDが5.09%まで保有し、3年連続で株主提案を実施しています。同社の問題は主に工場跡地に建設した賃貸不動産ポートフォリオの莫大な含み益(時価総額の2.5倍)が市場価格に反映されていないという点と資本効率の悪さです。
2点目はメタプラネットによるビッドコインETF化です。もともとインディーズ系CDの制作販売を行っていた同社前身が経営危機を境に株主が転々とし、事業も転々とし、今年から資産の大半をビッドコインとし、国内ではまだ認められていない仮想通貨ETF化しているというテーマです。
3点目は青山財産ネットワークによる株主還元方針の変更です。「累進配当」という聞きなれない言葉がでてきましたので、ちょっとだけ調査してみました。
最後に石井鐵工所のMBOを受けて、最も類似な企業を注目銘柄として掲載しました。
下記のリンクでnoteに飛びます↓
https://note.com/activist_blog/n/n427be898e3ea